御茶の水美術専門学校 | ゼロからはじめてデザイン・イラストのプロになる

デザイン・アート思考

デザイナー・イラストレーターになる方法

これが、オチャビの「デザイン・アート思考」。

コミュニケーション、デッサン、デザイン、デジタルをゼロから学ぶことで、すべてのクリエイティブ表現を身につけることができるという考え方と指導力を持つのは、OCHABIだけ。デザインやアートは、芸術を目指す人だけのものではなく、ビジネスの現場にこそ求められる実践的な手段であり、実は高度な事務能力でもあります。

デザイナー、イラストレーターのなり方

デザインが必要な就職先は、大きく言って2つあります。
1つはデザイン制作会社です。
プロダクトデザイン会社、グラフィックデザイン会社、映像制作会社、キャラクターデザイン会社、空間デザイン会社、ファンシーデザイン会社、パッケージデザイン会社といったように、自分の専門性をより高く求めていく方向性です。
小さくても自社製作自社販売の会社も多く存在しています。こうした就職先は、詳細に調べて就職先が、自分が目指す仕事やセンスと一致しているかどうかが最優先されます。

もう1つの就職先は、一般企業です。
日本の大手企業は0.3%ですが、中小企業は79.7%を占めていて雇用の7割を担っています。
日本の製造業は16%、流通は41%、サービス23%、その他インフラ関係企業が20%です(帝国データ)。

製造業はもちろんですが、流通でも自社ブランド開発が盛んになってきていてプロダクトデザイナーが求められています。
またすべての企業では企業コミュニケーション活動、つまり必ず広告や広報が必要であり、グラフィックデザイナーやWebデザイナーやイベントデザイナーが求められています。

上記のような企業内クリエイティブ活動に必要な要素が、企画&デザイン力を基本として、写真撮影力、イラストレーション力、コピーワーク力、店舗デザイン力、マーチャンダイジング力、イベント遂行力などです。特に中小企業になるほどセクション分けが少なく、上記活動に一貫して係るアートディレクション的な複合クリエイティブ能力が必要とされます。

一般企業であっても、それぞれの制作会社であっても、最初に行うクリエイティブ作業はリサーチで情報を収集し、マーケット状況を掴み、ラフスケッチによるアイデア出しを行うことから始まります。およそ次のような作業になります。

①リサーチによるマーケット情報の把握
②マーケット常識の発見
③常識を打ち破るコンセプトの発見
④コンセプトに基づくアイデアスケッチ
⑤商品デザイン、またはグラフィックデザインの完成
⑥商品のローンチまたは広告による企業メッセージの発信
⑦店頭セールスプロモーション

OCHABIでは、上記のような企業におけるメイキング活動、メッセージ活動の基本の流れをすべて学びます。メイキング活動の中心は、実はビジュアルによって行われています。

①商品リサーチの中心も、情報量の多い映像や写真やラフスケッチが用いられます。
②マーケット常識を発見するためと、
③常識を打ち破るコンセプト発見のためにOCHABI 独自のキーワード法を学びます。
④発見したコンセプトからキービジュアルを発見しラフデザインを起こします。
⑤最終の商品デザインやコミュニケーションデザインを完成させるためにOCHABI 独自のビジュアル法を学びます。
⑥完成した商品を伝える企業コミュニケーションをデザインします。
⑦同時に、店頭におけるプロモーションや瞬間で伝わるビジュアルメッセージを学びます。

学ぶことがたくさんあるように見えますが、すべてビジュアル・コミュニケーションを基本として理解すれば、同じ原理であることが分ってきます。企業は、リサーチした社会情報を基準として次の商品やサービスを開発(デザイン)し、完成した商品を社会にデビューさせるために、こうした開発商品やサービスがありますよという企業コミュニケーション情報を流し、できるだけ多くの商品をユーザーに購入していただくという活動をサイクル化しているわけです。このサイクルのカギは、「情報」です。

カギは情報にある

「絵」を、単なる「絵」として捉えるのではなく、「絵は情報である」として捉えるのが、OCHABI の「デザイン・アート思考」です。つまり、最初は、単にピクチャーが好きということで良いのですが、その「好き」という気持ちで自分を成長させるエンジンとしながら、「絵は情報である」という考え方を手に入れていきます。手に入れた情報を整理するキーワード法と、その整理から新しいコンセプトを生み出す方法と、そのコンセプトをビジュアルに変換する方法を一つの流れで学べば、企業で活躍できる自分に成長できるということです。

情報のカギは、目と耳にある

世界の情報は、光と音によって私たちの目と耳に届けられます。リサーチとは、この情報を捉える仕事を意味します。この基本を学ぶために、世界を立体的に捉えるデッサンを学ぶことが最適です。光を学ぶことは、光と影とシェイプを学ぶことでもありますが、色、つまりカラーを学ぶことでもあります。

リサーチ情報の整理法を学べば、コンセプトという「新しい考え方」、つまり企業がコミュニケーションすべき「最重要情報」を発見できる力を身につけることができます。最重要情報が分かっているということは、シンプルに情報整理されて、インパクトのある企業コミュニケーションをデザインし発信できるということです。

ビジネスにおける情報には意図がある

商品であったり広告であったり仕事の依頼であったり、言い換えれば、いかなるモノであったり、ネタであったり、コトであったりしても、ビジネスにおける、いや人間界のすべての活動を情報として捉えると、そこには必ず意図があることが分ってきます。

人が創ったものには必ず意図があり、すべてを情報として捉えるということは、この「物事の裏にある意図を読み解くこと」を意味します。

考えてみれば人類史は、技術の進歩を含めてモノの創造の歴史であったということが言えます。つまりデザインの歴史であると言い換えることができます。人が創ったものには必ず意図があり、その意図が見事に現わされた優れたアートやデザインが人の心を捉まえて離さなかったのです。ビジネスを理解するとは、この人やモノやコトやネタが発信する意図を読み解く力を持つことを意味します。この意図のことをコンセプトと呼びます。リサーチとは、この過去のコンセプトを分析しきることです。

人類史を、情報と意図という視点で捉え直す直すことができると、洞窟壁画から始まるすべての美術作品は、これからの新しいコンセプトを生み出す無限に近いアイデアの宝庫と考えることができます。OCHABIでアートを学ぶ意味は、ここにあります。

情報のやり取りは、すべてモニターを通じて行われる

デジタルの進化が止まることはありません。どのようなデバイスが発明されようとも、今のところはモニターに映し出されたビジュアルか音を通じてコミュニケーションが行われます。

パソコンの機能で考えれば、文字情報はキロバイト、写真や音楽情報はメガバイト、動画になればテラバイトというように情報量が増えていきます。もっとも情報量が多いのはリアル、つまり現実ですからデジタルは限りなくリアルに迫る方向で進化しているわけです。

つまり、動画が盛り上がるのは情報量が多く、リアルに近い形の情報を得ることができるからです。YouTubeが盛り上がったり、映画やプロモーションVが面白かったりするのも頷けます。こうしたモニターを通じた情報交換は、必ずビジュアルを通して行われます。ビジュアルは、短いキャッチフレーズや写真やイラストや色の配色などで構成されています。つまりベースはグラフィックデザインだということです。視点を変えればアニメーションも、「絵」を連続的に動かしている「ビジュアル情報」だということができます。

これからの企業コミュニケーションの中心として動画が重要になることは容易に想像できます。

これらをロジカルに楽しく効率的に学ぶのがゼロワークです

ゼロワークは、効率的なプログラムで構築されているので、デッサンであれば鉛筆の削り方から始め夏休み前までには画期的なドローイングの力を身につけることができます。デザインであれば、カラーやカラー配色でどのような感情を伝えることができるのかを身につけます。情報の重要度によるレイアウト、つまりキャッチや写真やイラストなどの配置方法や、インパクトを生む構図、つまりコンポジションやリアル感を増すパースなども学びます。デジタルもスイッチの入れ方から始まり、デザインの基本アプリであるフォトショップとイラストレーターを全員が身につけます。

ゼロワークで身につけるのは、企業活動はひとつしかないと理解すること

結論を言えば、ただ好きである絵を描く力を上手に伸ばして、絵は情報であることをしっかりと理解すれば、どこの企業の、どのセクションでも、常にクリエイティブな能力を発揮できるファンダメンタルを身につける事ができるということです。OCHABIで学ぶのは、単にグラフィックデザイナーになるとかイラストレーターになるとかではなく、いま企業がもっとも必要としている基本ビジネス能力である「ビジュアル情報」を完全に理解し、企業活動はひとつであることを理解し、あらゆる企業コミュニケーションが必要な場面での対処能力を身につけるということです。

ビジュアルコミュニケーターという、新しい企業能力

ビジュアルがより重要な社会が始まります。
日本社会が、どのように変化するかという予測は難しいけれど、技術の進化を見ると一定の予測は可能です。
いちばんの変革は、ネットを中心とした進化、つまりモニターを通じて情報を得る生活が進化するということです。
モニターを通じての情報訴求で力を発揮するのがビジュアルです。

瞬間に扱う情報量もどんどん進化するので、情報量の多いビジュアルにサウンド(音)を加えた、つまり動画での情報コミュニケーションも主力になっています。
企業においても、文字コミュニケーションよりビジュアルコミュニケーションで情報共有する会社が増えています。
商品開発におけるリサーチも、ビジュアルレポートが増えています。
一目で分かるからです。ビジュアルは情報量が圧倒的に多いからです。
商品デザインはもちろん、広告・広報活動のアイデア出しからメディアへの展開まで、企業コミュニケーションのすべてはビジュアルです。
そうして作り出したものをユーザーに知ってもらう段階でも、ビジュアルなくしては伝えられません。
視点を変えれば、ビジュアルコミュニケーターは、企業の「しらべる」「つくる」「つたえる」の全プロセスの仕事に関与することが可能です。

OCHABIが目指す人材イメージは、このビジュアルコミュニケーターです。

ビジュアルコミュニケーターの基礎技術、つまりクリエイティブのファンダメンタルを身につければ、優秀なグラフィックデザイナー、プロダクトデザイナー、キャラクターデザイナー、ファッションデザイナー、カメラマン、イラストレーター、アドマン、PRプランナー、アニメーター、コミックメーカー、マンガ家、アーティストとなることができますが、これらの能力を合わせて、全く新しい仕事のパイオニアとなることも可能です。