ゼロワーク・プログラム

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ゼロワーク・プログラム

 ゼロワーク・プログラムは、OCHABIのカリキュラム・マネジメントの総称で、先入観や偏見、思い込みに捉われずに課題を発見し、解決していく能力の育成を目標としています。
 例えばつい最近まで、多くの企業が効率性に捉われて仕事を専門分化する傾向にありましたが、これは本当に効率的と言えるのでしょうか? 専門分化の結果として仕事は細分化され、コンピューターと相性のよい仕事ほど人間の手から離れていくのが現実です。つまり視点を変えれば問題の見えようも違ってきます。
 「何ができるか」ではなく「何をしたいか」を基準に、これに必要なスキルを組み合せ、多様な能力を持つメンバーを集めてよりよい解決方法を提案するのがゼロワークです。

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 それでは、ゼロワーク・プログラムを構成する三大要素について触れてみましょう。
 まず「デザイン・アート思考」では、実際に企業が抱えている課題に取り組むことで、問題の発見から解決までを論理的に思考して、なぜそのクリエィティブ(創造)が必要なのかを考えます。次に「アクティブラーニング」では、チームワークを通じて、多様性を活かす姿勢を実体験で身に着けていきます。最後に「ビジュアル・コミュニケーション」では、難解な文字情報をわかりやすい視覚情報に変換することでコミュニケーションを活性化させ、プレゼンテーションを円滑にします。
 このようにOCHABIの授業体系は「実学」を基準に構築されています。


デザインアート思考
アクティブラーニング
ビジュアル・コミュニケーション

ゼロワーク(科目概要)

 

プレゼンテーション_01コミュニケーション
「コミュニケーション」の授業は、企業や行政機関からの出題(産官学連携課題)に対して、学生がその解決の方策を提示することで進行していきます。学生はチームワークを通じて「同僚とのコミュニケーション」を学び、講師への報告や相談の過程で「上長とのコミュニケーション」を学び、産学、官学連携先への連絡、ヒアリング、プレゼンテーションを通じて「取引先とのコミュニケーション」を学んでいきます。

DSC_3946ロジカルデッサン

「ロジカルデッサン」の授業では、描き込みを重視する「絵画のためのデッサン」ではなく、素早く仕事仲間と情報を共有する「情報伝達のためのデッサン」を学びます。言葉や文字で伝えられた情報をどう視覚的な情報に変換するのか、デッサン初心者は「ゼロ」から、上級者は「ゼロ」に戻ってロジカル(論理的)に学んできます。

DSC_8585WEB
「WEB」の授業では、WEBサイトの企画、制作、編集、そして実際の運営を通じて「Webマーケティング」を理解しつつ、WEBを利用する上での基本となる「ソーシャルメディアリテラシー」を学びます。また、WEB自体の成り立ちを学ぶことで、その技術革新の文脈を知り、WEBの可能性を検証します。

DSC_0534イメージ(映像)
「イメージ(映像)」では、「インタビュー」などの記録としての映像から、「プロモーション」などの自分の商品や企画のプレゼンテーションとしての映像を学びます。日々進化する映像機材の使い方を詳細に追うのではなく、映像を通じて自分の提案に最適な「情報提示」の順序を検証していきます。

フォトグラフフォトグラフ(写真)
「フォトグラフ(写真)」では、商品などの「静物撮影」や人物など「スナップ写真」の撮影方法を学びます。さらに屋内での「スタジオ撮影」や、屋外での「ロケーション撮影」も学び、自分の提案を基準に、WEBサイトや雑誌などのメディアも意識しながら、適切な写真が選択できるようにしていきます。

グラフィックデザイン
「グラフィックデザイン」の授業では、産学連携授業に備えて、企画書の文字をわかりやすくデザインする「タイポグラフィ」から、商品やサービスを図像で簡潔に伝える「ロゴデザイン」、またマーケティングデータを視覚的にまとめる「インフォグラフィックス」、そして、これらを1冊のパンフレットにまとめる「エディトリアルデザイン」など、ビジネスシーンでのクリエイティブの活かし方を学びます。

プロダクトデザイン
「プロダクトデザイン」の授業では、産学連携授業に備えて、商品やサービスで使うアイテムのプロトタイピング(試作)を行います。まず、在り合わせの材料から何らかの機能を持ったプロダクトを創り出す「ブリコラージュ」を行い、ここでの検証をもとに「三面図」を描いて、これを「3Dモデリング」でデータ化し、平面から立体、さらにその立体を設置する空間設計までを学んでいきます。

キャリアデザイン
「キャリアデザイン」の授業では、起業や就職、フリーランス活動を行うために必要なスキルを学んでいきます。OCHABIでは、すべての授業が「産学連携」を中心に「企業研究」や「ビジネスマナー」などのキャリア形成の役割を果たしているため、これを「自己PR」としてまとめつつ、仕事を得るための「プレゼンテーション」を行い「グループディスカッション」を通じて、多様性への洞察を深めていきます。

選択授業
「選択授業」は、自分の志向性を見極めることを目的として2年次から選択できるようになります。【選択授業例】グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、WEBデザイン、イラストレーション、ストーリーメイキング、アドバタイジング、エディトリアルデザイン、ステーショナリーデザイン、アニメーション、コマーシャルフォト、木工、Photoshop 、Illustrator、Premire、AfterEffects、DTP、CADなど。

交通と立地(アクセス)