【卒業生インタビュー】 荒井沙紀さん (グラフィックデザイナー)

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荒井沙紀 (株式会社翠光舎/グラフィックデザイナー)

この授業はどう役に立つのか。それを社会人になってから強く実感する。

① 高校時代の私

中学生の時から、漠然とデザイナーになりたいと思っていた。

 私はもともと絵を描くのが好きで、小学生の頃には賞をもらったこともあります。中学生になった時には漠然とデザイナーになりたいと思っていました。高校生になり、進路を決める時期には、絵や美術に関わる道へと進もうと考え、いろいろな学校を見学しに行ったのを覚えています。その時は1つのことを深く学べるという意味で専門学校と決めていました。OCHABIを選んだ理由は、体験授業が1番楽しかったこと、学校の雰囲気が気に入ったことでした。思い返せば、小学生で描いた将来のビジョンは今も変わっていないと思います。

② OCHABIで学んだこと

プランニングの苦しさも、チームワークの難しさも、コミュニケーションの授業で学んだ。

 OCHABIのコミュニケーションの授業では、いきなり制作に入りません。制作の前にマーケティングやプランニングという過程があります。企業から課題をもらって取り組むのも、OCHABIならではの学び方です。チーム制作において、1人ひとり個性や感性の違うメンバーと話し合いながら1つの課題に向き合っていくのは、私にとって大きな経験になりました。また、自治体(日光市)からの課題では、実際に現地まで足を運んでリサーチしました。有名ではない観光資源を探したり、現地の若者にアンケートをとったり……。その現地調査は、企画にリアリティを与え、説得力を高める上で必要なプロセスだったと思います。最終的なプレゼンテーションは演劇形式でやったのですが、人前で話すことにも少し度胸がついたと思います。振り返れば、全体的に楽しかったです。1つの課題が終わるたび、大きな達成感がありました。

③ 現在の私

社会に出てから実感した、OCHABIの授業で経験していたことの意味。

 卒業後は、インターンでお世話になったデザイン会社の方からのご縁で、今の会社にデザイナーとして入社しました。雑貨・ファッショングッズのメーカーで、自社ブランド商品の他、有名キャラクターを使用したOEM商品企画等を行っている会社です。私が入社した年は、ちょうど中途採用限定から新卒採用解禁への切り替えの年だったのですが、入社1年目の冬くらいからデザイナーとして仕事を任されるようになり、2年目を迎えた今、OCHABIの後輩もリクルートしつつ、やりがいに満ちた毎日を送っています。社会人となった今、さまざまな場面で、OCHABIで学んだ下地が活きていると実感することが多いです。というより、OCHABIの授業の延長線上に今があると言えるかもしれません。例えば、何かを制作する時、自分のデザインの意図を説明する時、OCHABIで実践していたマーケティングやプランニングが役に立っています。今後は自分のブランドを立ち上げられるようなデザイナーになりたいです。

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