展示の仕方 -かっこいい編-

こんにちは。講師の青木です。
以前、横浜トリエンナーレで見かけたかっこいい展示方法をご紹介します!
普段美術専門学校にいる私たちでこそ、デザインやアートは身近なものですが
トリエンナーレのような大きな現代アートの祭典で一度にたくさんの作品を目にすると、
足下にあったはずのデザイン・アートに対する固定概念が外された気がして、
大きな空間にポーンって放り出された感覚になりました。

うーん、こういう気持ちって、好き。

だって自分が制作する上で、自由な状態って、とても大切だと思います。
OCHABIの学生は、実際に横浜トリエンナーレで作品に参加したようで、
彼らもまた、少し自由になってるといいなぁと思います。
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さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は「展示の仕方-かっこいい編-」です。
天満屋さんと展示を見る中で、毎度盛り上がるのが、展示方法。
今回はこんなかっこいい展示を見つけたので報告します!

写真は「マイケル・ラコウィッツ」というアーティストの
「どんな塵が立ち上がるだろう?」という作品です。
作品自体も面白いのですが、展示方法もかっこいい!
これ作品の説明を、展示台の透明のアクリルパネルに直接書いてあります。
それも油性ペンで!

通常説明って紙に印刷して壁に貼ったり台に置いたりするのですが、こうすると、
説明文も作品の一部になりますね。
参考になりますね~。

展示の仕方‐かわいい編
Michael_RAKOWITZ