第56期生卒業式

晴れ渡る空の下、
2016年3月25日(金)に第56期生卒業式が挙行されました。

卒業証書と称号授与書が学校長より授与されました。
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続いて卒業制作展受賞者たちへ賞状が手渡されました。
また課外活動で活躍した学生たちを称えました。
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学校長式辞では、

まずはプラス1から始めましょう。
社会人になるということは、ゼロの自分に1を足すということです。
まず一歩踏み出してできることから始めることで自分の可能性が広がっていきます。
そうすることで人から信用される人間になっていきます。
なぜプラス1が必要なのかというと、今は誰もがリーダーになれる時代です。
あるいは誰もがリーダーになることを要求されていると言ってもいいかもしれません。
それは一人のカリスマ的リーダーによって物事が解決していく単純な社会ではないからです。
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現在の企業が求める新入社員の人材像は「新たな価値を創造し、変革を起こせる人」というのがほとんどです。
リーダーというのは状況によって変わりますが、共通して言えるリーダーの本質というのは、
強さということより、付いてくる人がいるということです。
リーダーには必ずそれを支えるフォロワーがいます。

プラス1から始めることは、身近な周りの人たちを幸せにするつもりで、今の自分にできることをすることだと思います。
その成功が必ず次のチャンスを生むことでしょう。
そして個々がそれぞれの場で活躍することが「世界に文化で貢献する」というOCHABIの理念に繋がります。
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イメージをビジュアルにできる能力をみなさんは持っています。
この素晴らしい能力に自信を持って表現していってください。
そして仲間を大切にし、自分たちが生きやすい場を作ること、それが社会をよくしていくことです。
それを忘れずにこれから頑張ってください。
みなさんのご健闘をお祈りします。
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卒業生答辞は、卒業制作展で学校長特別賞を受賞した古川雅宏さんです。
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入学当初は不安でしかなかったが、
今では乗り越えられない困難は何もないと思えるようになった。
本校の授業を通じて、悩み、考え抜いた経験が自信となったことを嬉しく思うとともに、
先生方や保護者の方、そして同級生への感謝の気持ちが伝わってきました。

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第56期生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

御茶の水美術専門学校
教務部 吉田 聡